数々の規制の中、初の獲物GETSしてきましたァ!
師匠と作業林道をテクテク歩くこと数時間。曲がった先にボーッとしてるオスジカ発見。
どうやらこちらには気づいていない模様、つ、ついに先手を取った!
まずは後ろの師匠にハンドサインで発見の合図。膝立ちの姿勢になる。
ポケットから弾を静かにつまみ出して薬室へ入れゆっくり作動の金属音が出ないように装填。
カチ。
こんな感じの音。
よし、ここまで訓練どおり。
レミントンには三発弾を入れれるが、何故かこの時は一発しか入れなかった。
謎。(笑
スコープには鹿尻だけがバッチリ。
距離は50mくらいで、先月射撃場でゼロインした距離。
いけるぜ、これならよォ!
ヤツはこちらに尻を向け、なんか草を食べてるらしい。
頭は完全に向こう側で見えない。
だが撃つことはできる。
んでも、ここで
師匠の師匠(マスターヨーダ)の教えを思い出す。
「モモ肉や背ロース、内臓に撃ち込んだら肉が美味しくいただけない。頸を撃つのじゃ・・頸を撃つのじゃ」
うむ。尻は撃たない。
スコープしたまま暫し待つ。。
待つこと数秒。
オスジカがスローモーションのようにこちらに向きを変え、「ン?」てな顔でこちらに正対。ジーッとこちらを見る。
※写真はイメージ
「人間、、、?」
という雰囲気。
フフ、鹿くんよォ
ボディからアゴにかけてガラ空きになったようだぜェーーーーッ
狙うは頸から胸にかけての位置。
というわけで、射撃→胸部に命中→捕獲→解体の運びとなりました。
鹿は、弾が心臓付近に当っていたが60mは林を走り窪地で息絶えてた。
不思議と、
やったー初捕獲だ!とか、
捕れて嬉しい!
とかいう感情はなく。横たわり命が消えた鹿を、自分でもちょっと驚くくらい静かな気持ちでしばらく見ていた気がします。
お前を大事に食べるぜ俺は。
開腹からモツ出し、皮はぎ、肉を回収と時間はかかりましたが一連の作業はやらせてもらいました。
鹿ハンガーは思いのほか釣り上げるナイロンロープが細く力が入らずなかなか上がらなかった。今後交換予定。
皮はぎナイフ(包丁?)はかなり良い❗
スルリと皮が❗
これは買ってよかった😃
回収した肉は余さずストックしましたよ。ありがとな鹿。