10.1 ついに今シーズンの狩猟解禁になりました。プレデターシーズン開始にあたり早速、狩猟隊に入れてもらい行ってきました‼️
そう、デビュー戦であります。
部会の中堅プレデターの方々8名と共に何食わぬ顔で初心者もどさくさ紛れでデビューしてきました。
皆さんがシンプルながら計算された服装のなか、猟友会ベストに猟友会帽子、通販で買ったオレンジジャケット🧥。
なんかいるのか要らないのかわからないが、その他の小物をたくさんポケットに入れた初心者の見本のような外装です。
恥ずべきことはない。何故ならッ隠す余地すらない本物の初心者だからです‼️
狩猟スタイルは流し猟と呼ばれる車で林道に入って、鹿を発見、降りて近づき射撃、捕獲するという北海道ではオーソドックスなもの。
毛細血管の如く無数にあり、総延長距離がいったいいくらあるのかわからない林道に入るのは、土地勘のない者なら二度と同じ場所に戻れない可能性大。
さらに、トラブルから夜になってしまったり、車が走行不能になったら、クマのテリトリーど真ん中で数十キロ離れた入口まで徒歩で移動しなくてはならないという、ちょっとしたウォーキングデッドの世界。かの林道には地図にない支道、倒木による行き止まり、道路の損壊が加わってまさに天然のエクストリーム迷宮での狩猟でした。
私が同乗したベテランリーダーさんの車両隊の猟果は雌×2。発見から無駄の全くない射撃で確実に仕留めていました。〔ライフルの轟音にビビる〕
捕獲後の解体もじっくり見て学ばせてもらい、もも肉。背ロースをもらいましたyeah。
その後も数頭の群れに遭遇し、初心者プレデターも数回発砲するも捕獲に至らず。
一発=1フラペチーノ(スタバ価格)がぁぁぁぁぁ!
まぁ、骨つき肉4kg、背ロース2kgもらえたからいいか...
さて、時間も迫ったし帰りますかー、的な雰囲気になったとき猟友会ベストのポケットに違和感が。
ん?
マジックテープ外れ開いてる?!
い、いつから?!?!
あら?なんか軽い。
「あ、グローブとモバイルバッテリー無い」
「えーーーッ!?」
さっきの笹薮だ...
斜面を20mあがるあそこの藪に行くだけで命がけ...。
まして移動中ならどの辺に落ちたかもわからぬ。
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この革手袋
家に帰るまでが狩猟。
無事に初狩猟を終えられたのも、山の神さま〔シシガミ〕にレスキュー用グローブとモバイルバッテリーを献上したから、と信じております。
なかなか柔らかく薄い良いグローブだし、バッテリーはスマホ充電に使ってくださいませ。
「シシガミよ、あれは、良いものだーーッ!!」