狩猟はじめました

北海道で狩猟するブログです

冬キャンプ+忍び猟

 

クリスマスも近いこの時期に忍び猟などしてきました。
道内は大荒れの地域もあり、知り合いの山付近も地吹雪と気温低下 によりけっこう過酷な天候の中での猟となりました!

 

今回は宿はとらず、知人の土地に許可をもらってテント設営。
マイナス10度を下回る気温の中の極寒の冬キャンプです。

冬キャンプでの注意点をば少々メモ。


・積雪時期はペグが打てないので、木片などをスノーアンカーとする。
・設営場所の除雪が必要。スコップ必要。
・テントの隙間は雪ブロックで埋める。
・外気がマイナス10度までいくとガスコンロは付かない。
 (灯油ストーブの上でお湯沸かしが確実だった)
 (灯油による携帯コンロに切り替えたほうがよいか?)
・換気はやはり必要。
・就寝時は簡易ベッドでも下からの冷気を遮断しないと過酷。
 (ベッドの下に段ボール1枚敷くだけでもOK)
・テント設営で汗をかく→その後、すぐに着替えないと一気に冷え る。
(テント内で過ごす用のダウン(上下)は欲しい)

あとは概ね問題なかった。


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猟は知り合いの土地の低山だったが、悪天候も続き捕獲ならず。牧草地越しの射撃(約200mくらい)だったので命中しなかったです。

結局この場所での鹿寝床は発見できなかったので更なる調査が必要だな。


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が、冬にここまで行くのは結構大変なので優先度は低いと思われ。もう少し近場で気軽に入ったほうが負担も少ないよね。

 

持ち物は今一度、整理が必要。
大分類として
・狩猟道具一式
(猟銃、弾丸、アウター、インナー、双眼鏡、スキー一式、スノー シュー、無線、ナイフ、ビニール、許可証類、糧食、ライト)


・冬キャンプ用品
(テント一式、ストーブ一式、コンロ、簡易ベッド、マット、寝袋 、ライト、テーブル、組み立て椅子、非常用薬品類、洗顔類、モバ イルバッテリー)


・食べ物
(食器一式、3食×3日分、アルコール、コーヒー)


・燃料等(液体もの)
水×10リットル、灯油×10リットル


と、あらためてリストアップしてみると結構な物量となって車内の積載を猛圧迫しておりますれば、鹿を捕獲後に肉搬送となると混沌を極めることになる。

今後の課題だなー。