冬山に行くにあたり、やはり怖いのがスタッグ。
夏の登山道とは違い、下手したら埋まっただけでは済まなくなる。というか生きて帰れない!
という訳で、万が一のガチなスタッグに備えて何かしらの脱出機材を買う必要がありますな。
色々検討したのですが、
①車のフロントに直に付ける電動ウインチ
これは正にリーサルウェポン...。ワイヤーの長さもあり他の車ですら救出できるくらい強力な装備です。
しかしながら大規模な施工とかなりの出費がある。20〜30万くらいか?( ̄ー ̄ )
JAFなみのオーバースペックは今は必要ナシと判断。
却下。カッコいいけど。
②チルホール
長いワイヤーを通して手動で引く黄色いウインチ。
これは一応携帯型だがとにかくデカイ!重い!
そしてワイヤーもかさばる。。総勢30kgはある鉄の塊である。
主に林業向け。
収納力も抜群に低い我がマシーン。積むとそれだけで他の荷物が詰めないことになる。あと意外と高価。かるく10万はする。。却下。
そして選ばれたのがコレ!
ハンドウインチ。
最小限のワイヤーとギヤで重さは10kgくらい。4tまで引ける!
恐らく、タイヤスタッグなら数メートル引けば脱出は可能と思われるので、ハンドウインチ+ツヨロンスリングと強度の高いロープ〔20mくらい〕+シャックル〔結合金具〕で行くことにしました。
収納もなかなかコンパクトで、お値段は¥10,000也。
あとはスコップでも積んでおけば最悪の事態だけは避けれるかな、と。
なんにつけ、冬道は無理して入らないことが大事なことさね。