すごく....暑かった...です。
この日の気温が29℃。北の民にとってはすでに致死量を越える温度でしたが
そんな中、サボット弾の射撃練習にいってきました。
浦臼国際ライフル射撃場は人里から離れた、なんもない山の近くにあります。
とんでもなくデカイ蜂とかがいます。
射撃場所の中は10箇所以上のブース(というのか?)に分かれており、一人1ブースでレンタル料金は7月は2時間3000円。
標的は50mと100mに設定できて今回は両方に1枚づつ設置してもらいました。
耳保護用のヘッドホンと、標的確認用の望遠鏡的なものは無料レンタルです!
今回は散弾ではなく、鹿用の一発弾丸であるサボット弾をこの台座から撃ったのだが、とにかく反動と音が散弾のときとは桁違い!
もともと、レミントンはこの弾丸用の銃なので本来の設定なのだが、とにかく驚きました・・・。
こたびは計25発。
最初の10発でスコープの照準を調整し、5発を台座に固定し射撃。
残り10発を、山中で鹿と遭遇した時の想定で立射(立ったまま支持なし)と膝撃ち(膝立て状態で肘を膝で支える)をしました。
立射はとても難しく、自分の呼吸や体の動きでスコープは常に揺れている状態。引金を引くときは緊張や、轟音にたいする怖さもありやはりブレる。
『呼吸を乱すのは「恐怖」!だが「恐怖」を支配したとき!呼吸は規則正しく乱れないッ!波紋法の呼吸は「勇気」の産物!!』
と、ご幼少の頃から教えられてきた私だが、すっかり波紋の呼吸も乱れちまってる!暑いし!
写真は100m先の標的。
これを山の中を移動しながら、かつ、逃げる鹿を発見したときの精神状態で正確に射撃できるかはちょっと未知数・・・。
・・・というかたぶんできない。
50mでも動いている鹿の移動先に予測射撃するのは相当難しいと感じた。
実際にやるとしたら、止まっている鹿を狙い、膝撃ちだなー。